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本製品に対してこれまでにいただいたよくあるご質問への答えをまとめました。
ここにまだないご質問はぜひ、お問い合わせフォーム または products@unit-j.co.jp 宛お送りください。回答させていただきます。
Q | JustoFitを使って作ったInDesignデータは、JustoFitを入れていない他のコンピュータのInDesignでは使えませんか? | |
A |
問題なく使えます。
JustoFitで設定できる相互参照やメタ書式などの情報はすべて、InDesignの標準機能(XML)を用いて文書内に格納されます。 プラグイン独自形式のデータを文書に埋め込むことはいっさいありません。 ですのでこのデータをJustoFitを入れていない他のコンピュータのInDesignへ持っていっても、「プラグインがありません」等の警告は発せられず、なんら問題なく開いて編集して保存しなおすことができます。 その際、編集されなかった箇所の相互参照やメタ書式の情報は破壊されずに温存されます(編集された箇所については、XMLタグを解除・削除等されると情報が影響を受ける可能性があります)。 ですので、そのようにして他の環境で編集されたInDesignデータを、ふたたびJustoFitの入ったInDesignで開けば、元通りのメタ書式や相互参照を活用できます。 もしJustoFitが自動生成するXMLタグが邪魔であれば、InDesignの機能でまとめてタグを解除してしまうという方法もあります。 |
Q | JustoFitが自動的に生成するXHTMLタグは、ウェブで広く使われているものと同じですか? | |
A |
同じです。
InDesignの標準機能でXML書き出しすれば、そのままウェブで使うこともできます。 TaggMatchと併用することにより、さまざまな書式をウェブから読み込むこともできます(TaggMatchでは、将来的には書式の書き出しもサポートされる予定です)。 |
Q | FrameMakerのように参照元をクリックして参照先に飛ぶことはできるのでしょうか? | |
A | できます。 |
Q | ハイパーリンクの設定はできるのでしょうか? | |
A | 相互参照の箇所に「ハイパーリンクを設定する/しない」を選べる機能を近い将来実装する予定です。 |
Q | この相互参照は、TRADOSに持っていったときに、FrameMakerのように使えるのでしょうか? | |
A |
はい。
JustoFitが生成する相互参照テキストは、いったん生成されてしまえばほかの普通のテキストとまったく同じ扱いになります。 ですので、XML書き出ししても温存されます。 もちろん、それをTRADOSへ読み込んでも温存されます。 また、相互参照範囲を示すXML(XHTML)タグや相互参照スタイル・参照IDも、XMLに書き出したりTRADOSで翻訳したりした際に温存されます。 ですので、それを再びInDesignへ流し込めば、元通りJustoFitで相互参照を更新・編集することが可能です。 |
Q | 対応するのは日本語システムのみでしょうか? | |
A |
日本語版で動作確認をしているほか、英語版にも対応しております。
その場合、パレットやメニューが英語で表示されます。 将来どこかの時点で、本説明書も英語版を作成したい所存です。 ご要望があればそれ以外の言語にも対応したいと思います。 |
Q | InDesign CS2対応となっていますが、InDesign CS3への対応の予定はありますか? | |
A | 具体的な時期は未定ですが、InDesign CS3、Mac版InDesignへの対応を考えております。 |
Q | Macintoshには対応しないのでしょうか? | |
A |
Mac版CS3にはいずれ対応します。
Mac版CS2へのご要望も多いのですが、Macintosh用のプラグインをソースコードからビルドするために必要なソフトウェア「CodeWarrior for Macintosh」が販売終了となっているため入手できず、手持ちのソースコードからMac版CS2用のプラグインを生成することができません。 CodeWarrior 9.3 for Macintoshがあれば、Windows版CS2用プラグインのソースコードを、ほとんどそのまま変えずにMacintosh版CS2用プラグインも作れる旨、Adobeの説明書に書いてあります。 八方手を尽くしましたが入手できないので、たいへん残念ですが、Mac版CS2用プラグインの提供は不可能な状況におちいっています。 9.3へのアップデータは今でもダウンロードで手に入るので、それより少し低いバージョンのCodeWarrior for Macintoshでもよいのですが、それもまったく見つからないのが現状です。 |
Q | 使用説明書、参考資料はWEB上にあるものがすべてでしょうか? | |
A |
はい、そうです。
ただし弊社製品は、極力、世の中にすでに存在する標準規格に準拠することをモットーとしております。 独自規格をなるべく作らないことにより、さまざまな分野とのデータの相互乗り入れを容易にするとともに、開発者にとっての学習コストを最適化することを目指しています。 組版エンジンを一から自作せず、普及している(また、WYSIWYGオペレーションによる手修正も容易な)InDesignをプラットフォームとして選んでいるのも、そうした考え方の反映です。 ですのでそういった標準規格(XML・XHTML・CSS等)やInDesignにつきましては、さまざまな資料や良い教本が世の中にありますので、必要に応じてご参照ください。 |
Q | 実際の動作、機能を確かめるため実機を使用したデモンストレーションをしていただくことは可能でしょうか? | |
A |
申し訳ありませんが、人が少ないため、出張デモンストレーションは行っておりません。
本製品は、ご購入前にダウンロードしていただき全機能をご試用いただくことができますので、それで動作・機能のご確認をしていただけるかと存じます。 将来、YouTube上に動画によるオンラインデモンストレーションを掲載したいと考えております。 また、幸いにしてユーザー様がある程度増えてまいりましたら、本説明書内の任意個所に対して批評・質問・回答・提案などをご記入いただけるYouKnowIT(User Note Interaction Threads)システムを導入したい所存ですので、より広汎かつきめ細かい情報の共有が可能になることが期待されます。 |
Q | 購入した場合、不明の点について、相談にのっていただけますか? | |
A |
はい。
本製品の動作・仕様につきまして不明の点や疑問点がおありの場合は、ぜひ質問やサンプルなどメールをください。回答させていただきます。 お電話は、その場の即答による誤答を避けるためお受けできませんので、あらかじめご了承ください。 |
Q | ライセンスキーを受けたプラグインの出し入れは自由に行えるのでしょうか? | |
A |
PCを換えたり、OSやInDesignを再インストールした場合でも、下記条件を満たせば引き続き同じライセンスキーがご使用になれます。
JustoFit PlugInのソフトウェア使用許諾について詳しくは、 |
Q | 一台のPCに日本語版システムと英語版システムがある場合、ひとつのライセンスで使用できるのでしょうか? | |
A |
1システム毎に必要になります。
JustoFit PlugInのライセンスのしくみについて詳しくは、 |
Q | バージョン1.X.Xの間は無償アップデートとありますが、期待されている機能が実装されたところでメジャーアップデートされることはありませんか? | |
A |
なんともいえません。
弊社製品群の実現する最終的なワークフローの全体像はすでにイメージができあがっており、それに向かって追加していきたい機能は現時点で具体的にいろいろありますが、実際にどれから先に追加していくかは、お客様からの反応によって随時決めていきたいと考えております。 また、お客様から機能のご要望があればそれもなるべく取り入れていきたい所存です。 そのような意味で、中長期的なアップデートのロードマップにつきましては、いい意味で未確定にしておきたいと思っております。 ひいてはメジャーアップデートのタイミングにつきましても、残念ながら確約できる材料がありませんので、ご購入時点での機能にご納得された場合にご購入いただければと存じます。 |
Q | 日本国外での使用は問題ありませんか? | |
A |
当社プラグインに関するかぎり、問題ありません。
当社では当社製品の購入や使用につき、いずれかの国の内部にかぎるということには一切しておりません。 どこの国でもご自由に購入・使用していただけます。 ただしライセンス上、準拠法は日本法となります。 なお、InDesignについては、国境を越えた購入・使用が可能となる条件については、Adobe社の文書を参照してください。 |
このFAQにまだないご質問はぜひ、お問い合わせフォーム または products@unit-j.co.jp へ!
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