TaggMatchホーム TaggMatchバージョン1.1.3使用説明書


XML文書をInDesignで組版

このプラグインをインストールすると、InDesignでXML文書ファイルをテンプレートに流しこむ際に、

が解釈され、その通りに書式が自動適用されるようになります。

これにより、任意のXML文書を自動組版することができます。

XMLをInDesignテンプレートに流し込む

XML

XML(Extensible Markup Language)とは、テキスト形式の文書にタグを挿入することにより、文書内容の意味づけを可能にする構造化文書形式の一種です。正式な定義はW3Cによって勧告されています。

詳しくはW3Cの勧告や、XMLに関する解説サイトなどをご参照ください。

InDesignテンプレート

InDesignテンプレートとは、

などの基本的な枠組みを作成したInDesign文書です。この説明書ではとくに、「特定の構造や要素名を持つXMLファイルを流し込んでレイアウトと書式を与えるために作られたInDesignテンプレート」を指します。

このプラグインには、InDesignテンプレートのサンプルとして、XMLの一種であるXHTML形式の構造と要素名に対応したテンプレートファイル「TaggMatch-template.indd」が付属しています。XHTML文書やExcel XML文書をInDesignに流し込みたいときは、このテンプレートに流し込んでください。

また、これをコピーして、流し込みたいXML文書の構造と要素名に作り変えれば、任意のXML文書を流し込むことができます。

詳しくはInDesignテンプレートを参照してください。

流し込みの操作と設定

InDesignには、XMLファイルをテンプレートに読み込む機能が標準でそなわっています。このプラグインを使って流し込むときも、操作方法は変わりません。

XMLファイルをInDesignテンプレートに流し込むための操作方法を以下に示します。なお、途中の設定は参考であり、ほかの設定でもプラグインは正しく動作する可能性があります。

  1. InDesignでテンプレートファイルを開きます。

  2. 「ファイル」→「XMLを読み込み」コマンドを選択します。すると、「XMLを読み込み」画面が現れます。

  3. 「XML読み込みオプションを表示」チェックボックスをオンにします。

    「選択した構造要素へ読み込み」チェックボックスがグレーアウトしていないときは、オフにします。

    「内容を結合」オプションを選びます。

    読み込みたいXMLファイルを指定します。

  4. 「開く」ボタンをクリックします。すると、「XML読み込みオプション」画面が表示されます。

  5. 「モード」ドロップダウンリストで「内容を結合」を選択します。

    「リンクを作成」チェックボックスをオフにします。

    「繰り返すテキスト構造を複製」チェックボックスをオンにします。

    「既存の構造に一致する要素のみ読み込む」チェックボックスをオフにします。

    「タグが一致した場合テキスト要素を表に読み込む」チェックボックスをオンにします。

    「空白のみの要素を読み込まない」チェックボックスをオフにします。

    「読み込まれたXMLに一致しない要素、フレームおよび内容を削除」チェックボックスをオンにします。

    ※各項目の詳細はInDesignのマニュアルを参照してください。

  6. 「OK」ボタンをクリックします。すると、InDesignへの流し込みが行われ、書式が適用されます。

文書をファイルに保存する際は、テンプレートを上書きしないよう、名前や保存場所を変えて保存するのがよいでしょう。

CSSと段落・文字スタイルのカスケード

CSS

CSS(Cascading Style Sheets)とは、文書内の要素の書式などをテキスト形式で記述するスタイルシート形式の一種です。意味づけだけを持ち書式情報を持たないXML文書に書式を与える効果を持ちます。正式な定義はW3Cによって勧告されています。

詳しくはW3Cの勧告や、CSSに関する解説サイトなどをご参照ください。

このプラグインは、

をすべて解釈して適用します。

詳しくは、CSSの適用を参照してください。

段落・文字スタイル

段落スタイルとは、InDesignで段落書式に名前をつけて、任意の段落に対して再利用できるようにしたものです。同様に文字スタイルとは、文字書式に名前をつけたものです。InDesignテンプレートなどに登録しておくことができるようになっています。

詳しくはInDesignの説明書などをご参照ください。

このプラグインは、要素の名前かクラス名と同名の段落/文字スタイルがあれば、その書式を要素に適用します。これを活用すれば、CSSを書かずに段落/文字スタイルを作るだけで自動組版環境を構築することも可能です。

詳しくは、段落/文字スタイルから要素への適用を参照してください。

XHTML

XMLの一応用として有名なものにXHTMLがあります。XHTMLはXMLの一種ですので、もちろんこのプラグインでInDesignに流し込むことができます。詳しくはXHTML文書をInDesignで組版を参照してください。

セル結合

現在CSSには、セル結合を指定する方法が用意されていません。そこでこのプラグインでは、XML要素にXHTML名前空間のcolspan・rowspan属性があるときは、その値に応じてセルを結合します。詳しくはセル結合を参照してください。

Excel

Microsoft Excelにも、その文書をXML形式で保存する機能があります。このプラグインには、これをXHTMLに変換してInDesignに流し込む機能があります。詳しくはExcel文書をInDesignで組版を参照してください。



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