ライセンス申し込みのご案内

このプラグインは、入手と試用は無償で可能ですが、本使用はライセンスキーをプラグインに設定した後でないとできないようになっています。

ライセンスキーはライセンスごとに異なる文字列であり、ライセンスを申し込むと製造者から交付されます。

ライセンスを申し込んでいただく際には、あらかじめ以下の説明をすべて読んで諒解したうえでそれに従ってください。申請後のキャンセルはいかなる理由でも認めることができませんので注意してください。

ライセンスのしくみ

このプラグインのライセンスは、特定のインストール先の特定の製品だけをライセンス対象としています。

このライセンス対象を具体化したものがユーザーIDであり、それに対するライセンスを具体化したものがライセンスキーです。

ライセンス対象が異なれば、そこから生成されるユーザーIDもかならず別のものになります。したがって、それに対するライセンスキーも世界に一つしかないものが発行されます。

ですので、ライセンス対象外のインストール先や製品にライセンスキーを設定しても、ライセンスモードには切り替わりません。

以下、各概念の定義としくみを具体的に説明します。

ユーザーID

ユーザーIDは、インストール先においてユーザーの操作により、以下の項目からSHA-1アルゴリズムにより生成されます。

(1) 製品名略号(TaggMatchならTM)+バージョン番号

(2) インストール対象に固有の情報

製品とバージョン

ユーザーIDの先頭には、ご確認のために上記(1)が平文で付加されています。

お求めになりたい製品の名称・バージョンと一致しているかどうか、ご送付いただく前にかならずよくご確認ください。この平文部もあわせて一体のユーザーIDとなっておりますので、削除・変更しないでご送付ください。

ライセンスを取得したい製品/バージョンを変更したいときは、この平文部を書き換えただけでは無効ですので、ユーザーID全体を生成しなおしてください。

個人情報保護

SHA-1は、元データを復元できないように変換する米国標準のハッシュ関数です。一方向の関数なので、その計算値から原文を再現することは理論上も実際上も不可能です。したがって、製造元側でも、お送りいただいたユーザーIDから上記(2)の原文を取得することはできません。

※一方向関数の簡単な例としては、「文字数をかぞえる」が挙げられます。「原文の文字数は5」という情報だけから「Hello」を復元することはできません。ただこの例だと「World」や「aaaaa」でも同じ結果が得られてしまいますが、SHA-1ではそのような一致も非常にされにくいよう工夫されています。詳しくは専門の文献などをご参照ください。

ライセンスキー

生成方式

ライセンスキーは、製造元において以下の項目から暗号化により生成されます。

(1) ユーザーID

(2) 製造元ID

(3) タイムスタンプ

(4) ユーザー情報(ライセンスキー送付先電子メールアドレス・お客様名称等)

ライセンス保護

ライセンスキーの末尾には、ライセンスキーの一意性確保と管理のために上記(3)(4)が平文で付加されています。

この平文部もあわせて一体のライセンスキーとなっておりますので、削除・変更すると認証が失敗します。ご注意ください。

再インストール・乗り換え

コンピュータを換えたり、OSやInDesignを再インストールしなおしたりした後も、下記の条件をみたせば、このプラグインのインストール先は前と同じライセンス対象内にあると認められ、以前と同じライセンスキーを設定していただくことで、引き続きライセンスモードでご利用いただけます。

ライセンスの寿命

ライセンスは、対象とする製品のメジャーバージョンの全マイナーバージョンに対して有効です。バージョン番号のうち、最初のドットまでがメジャーバージョンを示し、それより右がマイナーバージョンを示します。

(例)TaggMatch 1.1.0とTaggMatch 1.2.0は、マイナーバージョンは異なりますがメジャーバージョンは同じです。TaggMatch 1.1.0とTaggMatch 2.0.0はメジャーバージョンが異なります。

同一メジャーバージョン内のマイナーバージョン変更(マイナーアップデートまたはマイナーバージョンを下げる)は無償で可能です。マイナーアップデートをするかどうかは、変更履歴を見て個々判断してください。

このプラグインは、敏速な開発過程を反映してリリースしていく所存です。すなわち、ひんぱんにマイナーアップデートを行なって機能追加などをしていきます。

過去のバージョン(メジャー/マイナー)とその文書は、少なくとも最新バージョンの頒布を停止するまでは、Webサイト上でダウンロード可能な状態で公開しつづける方針です。

※ただし、何らかの理由で(法にふれる等)、製造者が公開を止めたいと考えたバージョンについてはその限りではありません。

異なるメジャーバージョンを利用するには(メジャーアップデートまたはメジャーバージョンを下げる)、新たなライセンス(キー)の購入が必要となります。

(例)TaggMatch 2.2.0に対して取得したライセンスはTaggMatch 2.1.0やTaggMatch 2.10.5等でもそのまま使用できますが、TaggMatch 1.1.0に対しては使用できません。

※上記の「TaggMatch 2.1.0」等は本文書執筆では架空のバージョンであり、将来そのようなバージョンがリリースされることを保証するものではありません。

ライセンスの期間は無期限です。

ライセンスの交換

いったん特定のライセンス対象に対するライセンスキーの発行を受けると、そのライセンスキーを、それ以外のライセンス対象のためのものに交換することはできません。

新たなライセンス対象に対するライセンスキーを得るには、別途あらたにライセンスの発行を受ける必要があります。

ライセンスキーの紛失

ライセンスキーをお客様が忘れてしまったり、なくしてしまったりした場合も、再発行はお受けしておりません。新規ライセンスをご購入いただく必要があります。前とは別のライセンスキーになります。ご了承ください。

将来、コンピュータの不調等でプラグインのライセンスキー設定が消える場合や、先述の再インストールや乗り換えの際など、ライセンスキーの設定が再度必要になることがありえますので、ライセンスキーは大切に保管してくださることを推奨いたします。

ユーザーサポート

問い合わせやバグレポートは電子メールでのみ受け付けます。お客様のユーザーIDを必ず記してください。返信は、そのユーザーIDに対してライセンスキーを発送したメールアドレスへのみ行います。

問い合わせやバグレポートの際には、可能なかぎり、具体的に内容を詳しく記し、問題点を再現するために必要と考えられるサンプルデータを添付してください。いただいたすべてデータの秘密保持をユニットは保証します。

バグレポートについては、最新バージョンで修正されているものには対応しません。

また、次のメジャーバージョンのリリースから1年以上経過したバージョンに関する問い合わせやバグレポートには対応しません。

ユニットは、対応が必要な問い合わせやバグレポートに対してできるだけ迅速に回答や対応ができるよう最大限に努めますが、回答や対応を行うかどうかを決定する権利と、行う時期を決定する権利とを留保します。

ライセンス登録による本使用

このプラグインを試用して気に入っていただいた場合は、以下の手順にのっとり、ライセンス登録をしてライセンスキーを取得し、それをプラグインに設定してライセンスモードに切り替えることにより、プラグインの本使用を可能にしてください。

  1. プラグインを入れた状態でInDesignを起動し、「ヘルプ」→「プラグインについて」→「Unit, Ltd.」→「TaggMatch 1 ライセンス登録...」コマンドを選択してください。

    すると、「TaggMatch 1 ライセンス登録」ダイアログボックスが現れます。

    「ユーザーID」テキストボックスに、現在実行されているインストール先専用の、TaggMatchバージョン1用のユーザーIDが表示されています。

  2. このユーザーIDをコピーして、製品専用の電子メールアドレス宛の電子メールに貼り付けてお送りください。この電子メールアドレスは、このページのご案内と、次のページの条件をすべてお読みいただいた方だけにお知らせします。かならずすべてお読みいただいてからお送りください。

    複数のライセンスをまとめて取得したいときは、その個数分のユーザーIDを1通の電子メール内に改行で区切って列挙してください。

    転記ミスを防ぐため、目視による転記は絶対におやめください。

    ※間違ったユーザーIDを製造元へ送ってしまうと、それに対して返送されたライセンスキーをプラグインに設定しても、ライセンスモードには切り替わりません。ユーザーIDが正しいか誤りかは、弊社では判定するすべがまったくございませんので、その場合でもライセンスは発行済、すなわち製品は納品済とさせていただきます。ライセンス形態の性質上、ライセンスキー発行後に同一ライセンスに対して異なるユーザーIDからライセンスキーを再発行することはいっさいお受けできません。そのような場合には、別途あらたにライセンスをお求めいただくことになってしまいますので、あらかじめご注意いただきますようお願いいたします。

  3. 折り返し、振込先銀行口座と代金明細+総額が電子メールで返信されます。メールの返事を待つ間、いったんこのダイアログボックスを閉じたり、InDesignを終了したりしてもかまいません。

  4. 指定の口座へ代金を送金してください。入金確認後に、管理者によってユーザーIDからライセンスキーが生成され、電子メールで送付されます。

    ※振込後7営業日内にライセンスキーが届かないときはご一報ください。

    ※お振り込み名義は、電子メールでお知らせいただいたお客様の名称と同一名義でお願いいたします。 別名義でお振り込みされますと、注文された方の特定ができないおそれがあります。

  5. 手順1.と同じ方法で再度「TaggMatch 1 ライセンス登録」ダイアログボックスを表示させ、その「ライセンスキー」テキストボックスに、電子メールからライセンスキーをコピーして貼り付けて、「OK」ボタンをクリックしてください。

    ライセンスキーが正しければ、プラグインの動作がライセンスモードになって本使用可能になります。また、再度このダイアログボックスを表示させると、「ライセンスキー」テキストボックスに「正しいライセンスキーが設定済です(ライセンスモード)」とグレーで表示されています。

    こうしていったん設定したライセンスキーは、InDesignによって持続可能な状態で保持されており、InDesignを終了したりコンピュータの電源を切ったりしても保たれています。

    ※ただし、InDesignの不具合など、何かのはずみでそこから消えてしまわないという保証はありません。その場合、ライセンスモードへ復帰するには再設定が必要になりますので、ライセンスキーは別途大切に保管することを推奨します。

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