Metaformatホーム メタ書式記述言語 Metaformat(MFML)仕様 第1版 リビジョン2


段落メタ書式

段落条件

ストーリーあふれ条件

overset-story要素

段落の属するストーリーのあふれを検出。

※ここで「段落の属するストーリー」とは、段落がセルに属さない場合は単純にストーリーを指しますが、段落がセルに属する場合はセル内のテキスト全体を指します。後者は正確には「ストーリースレッド」と呼ばれますが、このプラグインでは簡単のためこれも「ストーリー」と呼びます。

標準条件諸元に加え、以下の諸元を持つことができる。

frame属性

ストーリーがセルに属さないときに、フレームからのどのようなあふれを検出するかしないかを、以下のいずれかのキーワードで指定。

last

ストーリーがあふれている、すなわち次のa)・b)のいずれかを検出:

a) ストーリーが最終連結フレームからあふれている。

b) ストーリーが非連結フレームからあふれている。

no

フレームからのあふれは検出しない。

cell属性

ストーリーがセルに属するときに、セルからのあふれを検出するかしないかを、以下のいずれかのキーワードで指定。属性無指定・誤指定時デフォルト値:yes。

yes

ストーリーがセルからあふれているとき検出。

no

セルからのあふれは検出しない。

段落操作

水平比率縮小操作

horizontal要素

段落内の文字の水平比率を縮めることで、親条件が成立しなくなるようにしようとする。一般に、あふれ系の条件の子操作として使う。

段落内の各文字の水平比率に、100%未満の一定の比(書式変分)をかけて縮小させる。親条件が成立しなくなるまで、その比をだんだん小さくしていく。

標準操作諸元に加え、以下の諸元を持つことができる。

step属性

刻み。もとの水平比率に対する比[%]。正の実数。デフォルト:10。

古い水平比率−新しい水平比率=もとの水平比率×刻み[%]

limit属性

操作限界1(書式変分限界)[%]。正の実数。デフォルト:指定なし。

現在の水平比率=もとの水平比率×書式変分[%]

limit-absolute属性

操作限界2(絶対値限界)[%]。正の実数。デフォルト:指定なし。

操作限界2(絶対値限界):いずれかの文字の水平比率≧[  ]

(例)限界値:60とした場合

段落に2個の文字があって、1字はもとの水平比率が100%、もう1字は70%であったとき

  ↓たとえばまず比90%をかけてみる(刻み10%の場合)

水平比率が、1字は100%×90%=90%、もう1字は70%×90%=63%となる。

限界に達していないのでよい

  ↓条件がまだ成立しているなら、比80%をかけてみる(刻み10%×2)

水平比率が、1字は100%×80%=80%、もう1字は70%×80%=56%となる。

2字目は絶対値限界を破っているので不可

  ↓比90%に戻す

水平比率が、1字は100%×90%=90%、もう1字は70%×90%=63%に戻る。

操作中断

limit-difference属性

操作限界3(差限界)[%]。正の実数。デフォルト:指定なし。

操作限界3(差限界):いずれかの文字の水平比率≧もとの水平比率−[  ]

(例)限界値:15とした場合

段落に2個の文字があって、1字はもとの水平比率が100%、もう1字は70%であったとき

  ↓たとえばまず比90%をかけてみる(刻み10%の場合)

水平比率が、1字は100%×90%=90%、もう1字は70%×90%=63%となる。

限界に達していないのでよい

  ↓条件がまだ成立しているなら、比80%をかけてみる(刻み10%×2)

水平比率が、1字は100%×80%=80%、もう1字は70%×80%=56%となる。

1字目は差限界(100−15=85)を破っているので不可

  ↓比90%に戻す

水平比率が、1字は100%×90%=90%、もう1字は70%×90%=63%となる。

操作中断

<horizontal step='5' limit='50' limit-absolute='50' limit-difference='50' rate='75'>
</horizontal>

文字サイズ縮小操作

size要素

段落内の文字の文字サイズを縮めることで、親条件が成立しなくなるようにしようとする。一般に、あふれ系の条件の子操作として使う。

段落内の各文字の文字サイズに、100%未満の一定の比(書式変分)をかけて縮小させる。親条件が成立しなくなるまで、その比をだんだん小さくしていく。

動作・諸元はhorizontal要素と同様。

書式変分
現在の文字サイズ=もとの文字サイズ×書式変分[%]
刻み
古い文字サイズ−新しい文字サイズ=もとの文字サイズ×刻み[%]

行送り縮小操作

leading要素

段落内の文字の行送りを縮めることで、親条件が成立しなくなるようにしようとする。一般に、あふれ系の条件の子操作として使う。

段落内の各文字の行送りに、100%未満の一定の比(書式変分)をかけて縮小させる。親条件が成立しなくなるまで、その比をだんだん小さくしていく。

動作・諸元はhorizontal要素と同様。

書式変分
現在の行送り=もとの行送り×書式変分[%]
刻み
古い行送り−新しい行送り=もとの行送り×刻み[%]


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